
インポート作業の手順
構築済みWordPressテンプレートを再現して運用開始するまでの手順をまとめました。WordPressの基礎的知識があれば特に難しい作業ではありませんが、もしお客様自身での作業が難しい場合は、インポート作業の代行も可能です(有料オプション)。
「All-in-One WP Migration」をインストール・有効化
「プラグイン」 >「新規プラグインを追加」 から、プラグイン「All-in-One WP Migration」 を検索してインストール・有効化します。

「All-in-One WP Migration」 を使いデータをインポート
「All-in-One WP Migration」 の「インポート」 機能を使い、データをWordPressにアップロードします。インポート元は「ファイル」 を選択し、ダウンロードしたデモサイトのデータをアップロードしてください。

通常は数分でアップロードは完了します。

インポートが完了したら、「完了」 をクリックします。

WordPressにログイン
インポート完了後、ページを更新してください。WordPressのログイン画面に移行するので、個別でお送りしているユーザー名、パスワードを使い、WordPressにログインします。

新しい管理者権限ユーザーを追加
WordPress管理画面にログインしたら、「ユーザー」 >「新規ユーザーを新規追加」 を選択。ユーザー名とメールアドレスを設定して、管理者権限を持つ新しいユーザーを作成します。

権限グループは必ず「管理者」 を選択してください。パスワードは推測されやすいものは避け、自動生成される強力なパスワードを使用することを推奨します。
デフォルトの管理者権限ユーザーを削除
新しく作成した管理者権限ユーザーでWordPressに再ログインします(先ほど設定したユーザー名 or メールアドレスとパスワードでログイン)。「ユーザー」 >「ユーザー一覧」 から、デフォルトの管理者アカウントを削除します。

削除時に、「このユーザーのコンテンツをどうしますか?」と聞かれるため、新しい管理者ユーザーに割り当てるよう選択してください。

パーマリンク設定を更新
「設定」 >「 パーマリンク」 を開き、特に何もいじらず「変更を保存」 をクリックします。

この作業を行わないと、ページの表示が上手くいかない可能性があります。
管理者用のメールアドレスを変更
「設定」 >「一般」 を開き、管理者メールアドレスをお客様のメールアドレスに変更後、保存してください。

WordPressから確認メールが届きますので、メール内のリンクをクリックして変更を確定します。この作業を行わないと、管理者用のメールアドレスが変更されないのでご注意ください。
404ページへのリダイレクト記述の変更
「外観」 > 「テーマファイルエディター」 を開いて、404ページへのリダイレクト記述を変更します。

以下の赤文字部分のURL、ご自身のサイトのURLに修正してください。
wp_redirect(‘https://sample.bizsite-create.com/not-found/’);
フォーム(Contact From7)のメール送信先の変更
「お問い合わせ」 >「コンタクトフォーム」 を開きます。

各フォームの「メール」 タブをクリックし、送信先メールアドレスをお客様のメールアドレスに変更してください。

変更後、テストメールを送信し、正常に届くことを確認してください。
reCAPTCHA (v3)によるフォームのスパム対策
Contact From7のスパム対策として、reCAPTCHA v3の設定します。この設定をしないとスパム被害のリスクが上がるため、可能な限り早めに設定をお願いします。未設定の状態ですと、Contact From7のメール設定項目に警告が出ます。

まず、reCAPTCHA v3のAPIキーを取得する必要があります。取得方法はネット検索すれば記事が出てくるので、そちらを参考に進めてください。5分もあれば完了する作業です。
参考:Google reCAPTCHA v3認証の導入方法 – 2025年度版
参考:【スパム対策】Contact Form 7のreCAPTCHA設定方法 – 株式会社WEBST8のブログ
参考:reCAPTCHA (v3) | Contact Form 7
APIキーを取得したら、「お問い合わせ」 > 「インテグレーション」 と進んで、reCAPTCHAの「インテグレーションのセットアップ」 をクリックします。

取得したAPIキー(サイトキーとシークレットキー)を入力して、「変更を保存」 をクリックします。
